四十代からの活け花教室 ※生存院

 恋の病、とはよく言ったものだと思い出しては。 その「恋の病」を目に見える形にすると可憐で底知れない神秘を覚え、それは恐怖にも似たものなのだと知った。  ケープ・カナベラルでの乱闘により承太郎は右目を失明し、それでも40…

続きを読む →

モニカ ※生存院注意

 酒の飲み交わしの際に出る話題ほど突拍子ないことはない。 「愛のあるセックスがしてみたい」  頂き物の濃ゆい蒸留酒をちびちびと飲んでいた承太郎が予告なくそのようなことを言ったものだから、僕は思わずつまみのドライフルーツを…

続きを読む →

よくあるはなし

 酒が入って酔いが回ってくるとどうしたものか、普段は絶対しないような話題まで口にしてしまう。 話を切り出したのは俺か花京院かなんて、それはどうでもいい。しかし恋愛話なんて男ふたりで飲み交わす際の話題には合わないと思うのだ…

続きを読む →

クズダリバッピーウェディング

 時計の長い針はそろそろ11を指し、窓から注がれる日差しも朝のものではない暖かみを感じる。 そんな中、リビングのソファーに寝転がっていたのは承太郎で、僕はなんとも言い難い気持ちになっていた。 ソファーを占領している彼は規…

続きを読む →