ひよこどものなれのはて

 スタンド能力とは実に様々で、時折何の役に立つのかわからないような能力も珍しくない。偶然なのか必然の内なのか僕らの仲間のスタンドは揃って実用性の高い能力を持っていたが、襲ってくる敵の中にはどうしてその能力で僕らに挑もうと…

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吾輩は花京院さんである(承→花)

 祖父の死後暫く経ち不仲だった娘との関係が修復してきた頃、久しく交流がなかったある青年から結婚式の招待状が届いた。「康一君か」 相手は高校から交際していた山岸由花子さん。婚約自体は一昨年したと仗助経由で知ったが……昨年は…

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つまようじ兵器(承→花)

 寝る前の父さんはうるさい。  学者である父さんはなかなか家へ帰ってこない。仕事だし仕方ないとあたしは分かっていたし、帰宅した父さんはいない間の時間を埋めるようにあたしや母さんを気にかけてくれたから、それで納得することに…

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コインランドリーの彼 ※パラレル

 季節はまだ梅雨が明けない初夏。今朝も小降りだが雨がさらさらと静かに降っていた。脇に抱えた洗濯籠が傘を差すのにちょっと邪魔で、思わず籠を落としそうになりながらコインランドリーの戸を引いた。 無人の室内にからからとサッシの…

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求愛する ※承太郎鳥化

 なんだか可哀想だなって思っただけだった。ほんのちょっとのお情けだったんだ。 それだけ、だったんだ。 だったんだけどなあ……世の中、些細なことで何があるかわからない。  いつも通る通学路。平日朝でも人が疎らで静かなこの通…

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