ひよこどものなれのはて
スタンド能力とは実に様々で、時折何の役に立つのかわからないような能力も珍しくない。偶然なのか必然の内なのか僕らの仲間のスタンドは揃って実用性の高い能力を持っていたが、襲ってくる敵の中にはどうしてその能力で僕らに挑もうと…
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続きを読む →祖父の死後暫く経ち不仲だった娘との関係が修復してきた頃、久しく交流がなかったある青年から結婚式の招待状が届いた。「康一君か」 相手は高校から交際していた山岸由花子さん。婚約自体は一昨年したと仗助経由で知ったが……昨年は…
続きを読む →どうやら承太郎は僕が好きらしい。 いつからかはよくわかっていない。しかしDIOを倒す旅を共にし、その後も交流が続いていれば彼についてわかることは多々あった。 年不相応に冷静沈着かと思えば売られた喧嘩はがっつり買うし、…
続きを読む →「まあ、平和なスタンド攻撃みたいで良かったじゃあねえか」「他人事だからそう思えるんだよ、ふざけたこと言うなポルナレフ」「確かに戦力的な支障が出ないだけ幸いだったよポルナレフ」 ポルナレフの一言にふたつの異なる言葉が同じ声…
続きを読む →寝る前の父さんはうるさい。 学者である父さんはなかなか家へ帰ってこない。仕事だし仕方ないとあたしは分かっていたし、帰宅した父さんはいない間の時間を埋めるようにあたしや母さんを気にかけてくれたから、それで納得することに…
続きを読む →この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
続きを読む →『1週間、わしに代わって承太郎の世話を頼まれてくれないかのう』「はあ……ええ、まあ僕で良ければ構いませんが」『おお、悪いのう花京院』 電話の向こうのジョースターさんの声に幾分か申し訳なさが滲むのに疑問を抱きながら、僕は了…
続きを読む →季節はまだ梅雨が明けない初夏。今朝も小降りだが雨がさらさらと静かに降っていた。脇に抱えた洗濯籠が傘を差すのにちょっと邪魔で、思わず籠を落としそうになりながらコインランドリーの戸を引いた。 無人の室内にからからとサッシの…
続きを読む →なんだか可哀想だなって思っただけだった。ほんのちょっとのお情けだったんだ。 それだけ、だったんだ。 だったんだけどなあ……世の中、些細なことで何があるかわからない。 いつも通る通学路。平日朝でも人が疎らで静かなこの通…
続きを読む →「繁盛してないがなかなかうまいレストランがあってな、そこで夕飯にしないか」 そんな珍しい承太郎からの誘いに、断る理由が見当たらない僕はひとつ返事でOKした。そうして互いの予定を合わせ当日を迎えてレストランへ訪れると、こち…
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